看護学生時代の実習

 看護実習は、毎回徹夜をしていました。寝る時間を惜しんで、受け持ち患者さんの情報収集から看護計画の立案。その計画に基づいて一日の流れ。一つ一つについて目的をもって理由づける。なぜこの患者さんにこのケアが必要なのかと考えて計画を立てていました。また、患者さんの検査などが入っていると目的や色々と予習をしなければいけませんでした。そうしなければ、その検査の見学はさせてもらえませんでした。
そして、朝の計画発表には、毎回緊張しっぱなし。いつ指導者さんから痛い質問が事細かにとんでくるかドキドキでした。指導者さんによって優しい方はいますが、私の場合だいたいがきつい方の記憶があります。怖いけれど、的確な指導を頂いたりして今に思えばありがったかったです。でも、やっぱり実習は早く終わればいいのにと正直に思いました。また実習をさせてもらうにあたり受け持ち患者さんが快く実習生を受け入れてもらえありがたかったです。老人の方だったので、当時の私は孫のような存在に思ってくれ、色々と優しく接してもらえました。
 当時の実習は、毎回徹夜で辛かったですが、今となっては看護師みんな実習を乗り越えてきたこと。実習を乗り越えて看護師になれる。もちろん、国家試験にむけて猛勉強もしますが。実習に耐えれず辞めてしまう子も実際にいましたが、せっかく看護師になると目標をきめたのだから頑張ってほしいと思います。看護師の資格を取ってからのほうが、大変です。いざ看護師として病院へ就職すると、もう以前の看護学生じゃなくなります。一人の看護師として動かなければいけません。実習もこれから乗り越えていかなければならないことがあると思って、自分で割り切って頑張ってほしいと思います。